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過払い金って、なんだろう?
2011年06月24日(金) 参考になった(1903)

投稿者:樋口 洋二(司法書士法人リーガルハンズ)
コラム
 最近、テレビコマーシャルや広告チラシなどで、よく見かける「過払い金」。
 さて、過払い金とは、一体なんなのでしょうか?

 過払い金とは、簡単にいってしまうと、払い過ぎた利息のことなのです。
 では、なぜ、払い過ぎた利息といったものが発生するのでしょうか?

 利息について定めた法律を利息制限法といい、その利息制限法での上限金利は、借りたお金の額に応じて15%から20%と決まっています。
 

 かつての消費者金融は、利息制限法の金利「15%から20%」を超え、罰則規定がある「29.2%」までの金利、世に言う「グレーゾーン金利」 でお金を貸し出していました。
 ここでお感じになる疑問として、「利息制限法内で貸し出しをしないのはおかしいのではないか?」という疑問です。
 しかし、利息制限法とは別の「貸金業規制法」という法律に“みなし弁済”という法律の定めがありました。
 みなし弁済とは、簡単にいってしまうと、一定の条件をみたせば、グレーゾーン金利でも利息を受け取っていいという定めです。
 この定めがあったため、消費者金融などは、グレーゾーン金利でお金を貸していたのです。

 しかし、2006年に最高裁判所が、みなし弁済の条件を厳しく解釈をして、みなし弁済での利息の受け取りを事実上認めない判決を下しました。
 そのため、利息制限法の上限金利を超える利息は、払いすぎた利息、つまり過払い金となったわけです。
  
 この過払い金は、消費者金融などと5年以上取引をしていると、発生している可能性があります。
 そして、過払い金は、払いすぎた利息のため、現在取引中の方も、すでに完済をした方でも、取り戻すことが出来るのです。
 

 取り戻せる過払い金があるにもかかわらず、取り戻さないのは、とてももったいないことです! 
 過払い金について、心当たりのある方は、司法書士・弁護士の専門家に一度ご相談されることをオススメします。

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