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過払い金に関するQ&A 【その1】
2011年01月06日(木) 参考になった(1291)

投稿者:山口広樹(かながわ総合法務事務所)
コラム
Q.「過払い金」という言葉を耳にしますが過払い金とはどういうものですか?
A.過払い金とは、消費者金融や信販会社に対して払いすぎてしまった利息(お金)のことを言います。
この「払いすぎてしまった利息(お金)」とは、
?10万円未満の借入れであれば20%を超える部分の利息
?10万円以上で100万円未満の借入れであれば18%を超える利息の部分
?100万円以上の借入れであれば15%を超える利息の部分
となります。

Q.私は限度額50万円で過去に29%程度の利息を払っていたのですが…では払いすぎということですか?
「払いすぎの金利なんてそんなことあるのですか?」と初めて耳にする方は思われるかもしれませんが、実際は多くの方が存在するというのが現実です。
平成18年〜20年頃からは、適正な利息(上記?〜?の15%〜20%)による新規の貸付けも多く見られます。
また、それ以前から取引のある顧客とは契約変更・契約見直しを行い上記の正しい利息に従っていることも多いですが、それ以前の昭和から平成18年頃までは、銀行系を除くほとんどの会社が現在で言う違法な利息の貸付けという状態になっていました。
なお消費者金融などが借入先の方では、未だに違法利息(20%を超える利息)で支払いを続けている方も見受けられます。

Q.私は8年以上○○○に支払いを続けている状況ですが、過払い金が発生していますか?
A.過払い金が発生しているかどうかは、過去の借入れ状況・返済状況により異なるので、調査をかけるまで正確な金額というのは専門家でも絶対に分かりません。
ただ目安として、限度額が50万円以上・5年以上借入れと返済を頻繁に繰り返している場合には、発生している可能性がでてきます。
8年以上取引きがある方に関してはかなりその確立が高いですし、10年以上継続的に取引をされている方(途中でカードを使用していない期間の無い方)であれば、間違いなく過払いの状態でしょう。

Q.過払い金が発生しているかしていないかはどういった基準で判断ができますか?
例えば、生活費の足しに毎月少しだけ借入れと返済をされていた方とギャンブルにより毎日のように借入れ・返済をされていた方では借入額も返済額も大きく異なっています。
そして、過払い金は?違法な利息で借りる⇒?それを返すということで初めて生まれるわけですから、頻繁に取引をされていた方の方が過払い金も大きく返ってくるのです。
一言でいうと、「借りては返して」をたくさんされている方ほど過払い金は多く発生します。
なお、途中で1、2回完済をされて次の借り入れまでに期間が空いている場合や直近の借入れが多いかなどの事情によっても大きな違いがでてくるケースもあります。

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