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債務整理と信用情報(後半)
2010年04月27日(火) 参考になった(803)

投稿者:藤田博巳(藤田司法書士事務所)
コラム
債務整理と信用情報(後半)                                                             債務整理で利息制限法で引きなおした利息による残債について、交渉により「一部減免」等行なった場合には従来「債務整理」と登録されていたのが「債務整理」+「契約見直し」と登録されています。                       
 (以上、登録情報については「月刊クレジットエイジ」2007年7月号より参照)
「契約見直し」、「債務整理」登録情報はいわゆる「ブラック」には該当しません。
本来は、違法な金利を是正する行為が「債務整理」であり債務整理を行なった人が不利益を被るような登録は不公正ですが「信用情報機関」が金融機関の利益を守るために作られた機関であり、融資後貸し手にとって不利益となる情報を与信の際に審査情報として活用するものですから構造的な問題といえます。
今後、貸金業法改正の第4次施行で「指定信用情報機関」制度が創設され、公的な機関としての性質も含むようになったので、今後は、登録情報についても変化があると思われます。
「契約見直し」「債務整理」登録情報はいわゆる「ブラック」ではありませんが、与信のプラス要素には該当しないと思われます。               
貸金業者が与信審査で上記項目をいかに考慮するか、またどの程度の影響を与えるかです。貸金業者の融資判断はそれぞれの業者が情報機関が提供した情報を独自的に判断するものであり、法律で規制する性質のものでないので、法規制では限界があることも否めないものです。                           今後の方向性としては、法律上適正な行使をした場合に不利益となる情報が登録されないような方向で進むであろう(公的な側面もある指定情報機関として)「指定信用情報機関」の情報の登録基準、適正な情報の管理、情報提供を厳格に運営することを見守りたいところです。

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